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天狗のパワーが宿る大雄山最乗寺(南足柄市)YouTubeで動画公開

神奈川県の西部にある南足柄市随一の観光スポット「大雄山最乗寺」の紹介動画が完成しました。

さて、大雄山最乗寺の振鈴の様子、ご存知でしょうか。 「振鈴」とは、合図などのために鈴を振り鳴らすこと。

最乗寺では、早朝に僧侶が金剛鈴を振り鳴らしながら境内や廊下を全力疾走し、他の僧侶に起床時間を知らせています。 今回制作した動画では、金剛鈴が鳴り響く振鈴のシーンからスタートします。

このように、本動画では、通常の参拝では目にすることのないシーンを数多く盛り込むほか、豊かな自然にあふれた広い境内に建つ様々な建築物を自然の光と音を組み合わせて紹介し、より荘厳で神秘的なイメージに仕上げています。

また、昨年(令和5年)11月下旬に初めて実施された紅葉特別ライトアップのシーンも収め、未明から夜間まで様々な表情を見せる最乗寺を紹介しています。

ぜひ、音声を入れて、できましたら大きな画面でご覧ください。

🚃 交 通 🚌

小田原駅から伊豆箱根鉄道大雄山線で終点の大雄山駅(所要21分)へ。伊豆箱根バスに乗り換えて約10分です。

🍁 大雄山最乗寺(道了尊)🍁

今から600年以上前、了庵慧明禅師によって開山された曹洞宗の寺。曹洞宗では、福井県の永平寺、鶴見の総持寺に次ぐ格式をもちます。 また、了庵慧明禅師とともに開創に尽くした五百人力の弟子、道了にちなんで、最乗寺は道了尊ともいわれています。

👺 最乗寺の天狗伝説 👺

了庵慧明禅師が75歳でこの世を去ると、道了は寺を永久に守るため天狗の姿に化身して、山中深くに飛び去ったといわれ、以来、寺の守護神として祀られています。 広大な寺域は自然が豊かで、パワースポットと呼ばれる場所や建物が8箇所も。ぜひ、そのエネルギーを感じてください。